採用試験の面接というのはスキルや経歴の他にも応募者の性格、人物像をみます。これはその企業のカラーとマッチするかどうかという点だけでなく、採用した場合に配属される可能性のある部署のメンバーとの相性は良さそうかという部署単位でのパズル的な性格、人物像のマッチングも計られている場合があります。企業単位のカラーであれば前もって調べようもありますが、部署単位となるとその企業の中に知人でもいない限りは情報を得るのが難しいところですので、これに対しては小技はなしで本音でストレートに答えるのがベターでしょう。

ただし、面接官からこちらの性格や人物像を探っているであろう質問を受けた場合には、他の質問の回答内容に矛盾が生じないように答えることがポイントです。他の質問と矛盾する回答はもちろんのこと、事前に性格診断テストを受けている場合にはその診断で答えた内容ともマッチした回答をする必要があるわけです。

もちろん、全てに正直に答えるのが理想ですがいくつか応募企業に合わせてキャラクターを演じた回答をしている場合には、それがどういった人物像であるかを確実に把握した上でその人物像に矛盾しない回答を返すようにしましょう。

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